常々尊敬する方とお話をさせて頂いて感じるのが、「抽象化したモデルで考えている」と言う事です。

物事の本質を見極め抽象化すると、その抽象化したモデルをテンプレート的に使って、他の事象を解決したり、新しいものを発想したり出来ます。

例えば、食べ放題

お客さんから見たら、値段以上の商品(料理)が得られ、店側から見れば、一番のコストである人件費が抑えられる構造です。

これを、抽象化すると

サービスを受ける側から見たコスト要因と、サービス提供側での本当のコスト要因との差分があるもので、本当のコスト要因を圧縮する為のルールや、しばりを付ける事で、サービスを受ける側の満足度を上げつつ収益を上げる事が出来る

このモデルを頭に入れておいて、他に適用出来ないか、はめ込んでみるんですね。

——————–
takahashi