社内の無線ルーターをASUSのものに交換して、1か月程使ってみてですが、これが非常に出来が良くって、大満足!

2000年位から、日本でブロードバンドが普及してから、これまで、会社、自宅、お客様環境で、色々なメーカーの機器を使ってきました。

当たり前ですが、プロ向けの機器であれば、細かい設定をしても、きちんと仕様通りに動作します。しかし、一般ユーザー向けモデル(個人、小規模オフィス向けと書いてあるもの)では、よくやる王道設定は、問題無く動作するのですが、少し特殊な設定をすると、動作しなかったり、セキュリティ上問題があるなんて事が良くありました。一番酷かったのは、光回線で2セッション貼ると、管理画面がインターネット側に公開される不具合で、正直、痺れました。(チェックして良かった!)

こんな感じで、一般ユーザー向けモデルについては、細かい設定は、動けばラッキーといった感じに慣れっこになっていましたが、ASUSのルーターを使って、細かい設定も含め、キッチリ動作する事に感動!!
本来、当たり前の事なんですがね….

この手の不具合って、開発者側の視点で見れば、実装者の思慮が足りないのと、その後のテスト時のパターンが足りてないので、最後まで発覚しなかったのでしょうって想像出来ます。多分、テスト自体ほとんど、していないのでは?と思われる酷い仕事です…超、短納期だったのでしょうか?

国内、組み込み業界ってこんな感じなのでしょうか??以前、海外の製品を日本語化して、自社ブランドで販売しているものが多いって話を聞いた事がありますが、受け入れテストってしないんでしょうか??

受託開発で、ありがちな話ですが、開発を依頼したシステムが、いつまでも不具合が無くならない。使い方の想定が足りなく、使いにくい仕様(画面、操作生、機能)になっている。操作方法によって、データが壊れる等があっても、お客様は慣れてしまって、案外普通に使っていてビックリする事があります。他社の作成したものを、悪く言うのも、気がひけるので、言葉に困る事があります。

うちは、こういう仕事をしない様に、改めて心に誓うのでした。