ハードウエアエンジニア向けのサイト「Hackster.io」で、
去年「HoverGames Challenge 1: Fight Fire with Flyers」というコンテストの募集がありました。

募集内容は、
「HoverGamesドローンを使って、火災の消火活動を支援するソリューションを構築する」
です。

例えば、火災が発生しやすいエリアを想定して、ドローンによる警戒システムを提案するのもOKですし、火災発生時に安全に火災場所をドローンで特定するなど、何かしらの形で消防士の消火活動を支援できるソリューションであれば、募集内容を満たします。

HoverGamesドローンは、NXP社が開発・販売しているドローンの組み立てキットで、カーボンファイバーのフレームにプロペラ、モーター、ESC等といったドローンに必要なパーツがバンドルされています(バッテリなど一部パーツは別途必要です)また、オープンソースプロジェクトのPX4に対応しており、指定したコースをドローンが自動飛行してデータを収集する、といった利用方法も可能になっています。

NXP HoverGames drone kit

そのコンテストに弊社社員が応募し、見事、賞を頂きました!

https://www.hackster.io/contests/hovergames#challengeNav

提案したのは「落雷を監視するデバイスと落雷地点を可視化するWEBサービスの開発、およびドローンによる落雷地点の情報収集システム」です。

落雷検知デバイス
落雷地点可視化システム

(※ 実は締切までに間に合わず、完全なシステムとして作り上げられたわけではないので、今後も余暇を利用してバージョンアップさせたい、とのことでした)

おめでとうございます!!