システム開発

特定派遣 2018年9月 廃止について思う

■「特定派遣」ってなんでしょう? 別の業界の方には、なじみが無いかも知れませんが、派遣形態の一種です。 自社の社員(エンジニア)を、客先へ常駐させる、派遣形態です。IT業界では、かなりある形態です。 弊社は、派遣事業は、行っていませんが、札幌でも、多くの会社が特定派遣を行っており、 「システム開発」をうたっていても、実質的には、派遣会社という会社が相当数、存在します。 良くある話として エンジニアを派遣している会社の事務所には、社長、営業しか居ない エンジニアとして派遣されているが、入社してから、自社で仕事をした事が無い 会社の人は、月一で会うが、殆ど、どんな人か知らない 派遣先企業の社員は、一切開発しない。工程管理、Excelでの仕様書作りのみ ■思う事 新たに、システムを作りたいお客様から見ると、紛らわしいので、派遣をメイン事業にしている会社には、正直、「システム開発」をうたって欲しくない気持ちがあります。特定派遣廃止後、そのまま、実質的に偽装派遣で継続する会社、一般派遣の許可を取る会社、「システム開発の受託」へ転換する会社が考えられます。最後の「システム開発の受託」へ転換は、いきなり上手くは行かないので、年末から、年度末にかけて、炎上する開発プロジェクトが多く発生するのではないかと心配しています。とは言え、受託開発への転換は大変なので、実際は、偽装派遣パターンが横行する様な気がしています。 大変なインパクトがあると思うのですが、意外と周りは大騒ぎになっていない様な気がします。 嵐の前の静けさなのでしょうか???うーむ codeHeadは、既に御注文頂いている、案件の開発に集中!!!