以前、兄嫁に、私の仕事について話をした時、こんな話をした事があります。
「ソフトウェアエンジニアには、面倒くさがりの人の方が向いている」
一般的に、面倒くさがりな人には良いイメージがありませんね。
しかし、ソフトウェアの世界では、良い事が一杯あります。
例えば
■後で改造が入りそうだから、見越して、簡単に改造が容易な仕組みにしておく
=> 実際に改造が入った時に、楽に、早く、安価に出来ます
■同じような作業は、出来るだけ、自動化してしまう
=> 結果、効率的に、品質も良く作業出来る
■同じ事を実現できるなら、新たに作らないで、既に世の中に有るソフトウェア部品を使う
=> 結果、安価に、品質の高いシステムが出来ます
■リリース後に、何回もバグを直すのが面倒なので、最初にテストをキッチリ実施する
=> 結果、品質が高いものがリリース出来ます
■同じゴールにたどり着くなら、より楽で、リスクの少ないやり方を考える
=> 結果、楽に、早く、安く成果物が完成する。
なんか、いい事ずくめですね。
しかし、自分で自分のケツを拭かなくても良い環境にいる人の場合、必ずしも、上記は成り立ちませんので注意が必要です。本当にグータラで何もしない人になってしまいますね。
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takahashi